精油のプロフィール ~ローズマリー~
英名:Rosemary
植物名:ローズマリー
和名:マンネンロウ
学名:Rosmarinus officinalis (ロスマリヌス オフィキナリス)
科名:シソ科
植物の種類:低木 常緑で1.5~2mほど
抽出部位:葉と花
精油製造法:水蒸気蒸留法
産地の例:フランス・スペイン・モロッコ・チュニジア など
成分の一例:1.8-
シネオール(
オキサイド類)
カンファー(
ケトン類)
ボルネオール(モノテルペン系
アルコール類)
酢酸ボルニル(モノテルペン系
エステル類)
β-カリオフィレン(セスキテルペン
炭化水素類)
精油の特徴・エピソードなど
強い樟脳のような、クリアですがすがしい香り。
「海のしずく」や「マリア様のバラ」というニックネームがあるハーブ。
若返りで有名なハーブとしてハンガリー王妃の水の主要原料として使われていた。
地中海沿岸地方が原産の水辺を好んで生育する植物。
石灰質土壌の日当たりの良い山の傾斜地に旺盛に自生している。
肉や魚の臭み消しとして、料理に使われます。
ギリシャ人と、ローマ人は神聖な植物として扱っていました。
中世ヨーロッパでは、病気の感染を防ぐために教会にローズマリーを敷き詰めていた。
フランスの病院では、伝染病が流行していた時に病棟で焚かれていた。
生育環境により、数種のケモタイプがある。
(シネオール・カンファー・ベルベノン)
対応色:グリーン(
第3チャクラ)・インディゴ(
第6チャクラ)
香りのノート:ミドル
香りの強さ:中~強
香りの系統:ハーブ系
精油の効能 抗鬱・刺激・鎮痛・利尿・収れん など
心に対する働き
脳に刺激を与え、記憶力をUPさせる。
精神的過労や、無気力の改善。
心を元気づけてくれる。
身体に対する働き
頭痛や片頭痛をやわらげる。
血液の循環を促し、老廃物を除去する。
痛風・リウマチの痛みの緩和。
肌に対する働き
たるみやむくみの解消。
毛髪の成長促進。
精油使用例
ひきしめや、たるみ改善のスキンケアに。
ヘアケア全般に。
痛みを和らげたい時。
心に元気が欲しい時。
集中力や、記憶力をUPさせたい時。
※てんかん、高血圧、妊娠中は使用を避ける。
相性の良い香り
グレープフルーツ・ゼラニウム・ペパーミント・レモングラス・シダーウッド・バジル など
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ドライハーブ*ローズマリー
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